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本の詳細
読んでいない本について堂々と語る方法
ピエール・バイヤール/大浦 康介
筑摩書房
2016年10月06日頃
9784480097576
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感想
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概要
精神分析医でもあるピエール・バイヤールによる読書論。
本書では「読んでいない本について堂々と語る」ための心構えを導くための前段階として、そもそも「本を読む」ことはどういうことなのか、「本について語る」ことはどういうことなのか、という2点を深く考察している。
本との付き合い方に一つの指針を与えてくれる本。
読書メモのまとめ
共有図書館
- 書物はそれ単独で語られるのではなく、他の書物との相対的な位置付けで語られる
- ある文化の方向性を決定づけている一連の重要書の全体(p.28)を
共有図書館
と呼ぶ - 人々がある書物について語るには、
共有図書館
におけるその書物の位置付けを知っていれば良い...
読書記録
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2024/08/09 12:28
2024/08/09 12:47
18 分
88% 〜 100%
結びまで。訳者あとがきは流し読み。
2024/08/07 12:28
2024/08/07 12:54
21 分
81% 〜 88%
III-4自分自身について語る まで
この節は自分が書物や読書行為と、そして自分自身と、どう向き合っているのかを改めて意識させられる節だった。
2024/08/02 12:16
2024/08/02 12:45
26 分
65% 〜 73%
III-2まで。
だんだん話がクライマックスに向かっている感じがする笑
創作物全般に敷衍できそうな話であり、創作に触れることは極めて内面的な行動なんだなぁという感想。
2024/08/01 12:13
2024/08/01 12:49
35 分
56% 〜 65%
III-1まで。
自分の漠然とした読書観が言語化されている感じがする節だった。
2024/07/31 12:41
2024/07/31 12:56
13 分
52% 〜 56%
II-4まで。
ちょっと『グラウンドホッグ・デイ』を観てみたくなった
2024/07/30 12:12
2024/07/30 12:41
24 分
位置.1270 〜 位置.1472
II-2まで。
"遮蔽膜としての書物"は、本を人が読むなかで、"内なる書物"がその解釈に影響を与えた結果生じるもの、という理解だけど、この解釈でよさそうかな。
Kindleで読んでいるので、章を横断するよ...
2024/07/25 12:25
2024/07/25 12:47
18 分
位置.1046 〜 位置.1270
II-1まで。
このセクションはなんだか自分の体験や考えと重なる部分が多くて、納得感が大きい。