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![LangChainとLangGraphによるRAG・AIエージェント[実践]入門](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/5309/9784297145309_1_44.jpg?_ex=256x256)
LangChainとLangGraphによるRAG・AIエージェント[実践]入門
著者
西見 公宏/吉田 真吾/大嶋 勇樹
出版社
技術評論社
発売日
2024年11月09日頃
ISBNコード
9784297145309
この情報は楽天ブックスより2025/04/16 12:57に取得したものです。
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感想
毛玉Tさんの感想を表示
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LLMの基礎知識、OpenAIのAPIの使い方、プロンプトエンジニアリング、LangChainの基礎、RAGの構築、エージェントの構築、AIエージェントのデザインパターン解説、といった、LLMを使ったアプリケーション・エージェント構築のための基礎的な知識がハンズオン形式で習得できる本。
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LangChainをプロダクションに採用すべきか
というそもそもの議論もありますが、仕組みもちゃんと解説されているので、本書を読めばLangChain無しでも同じような処理が実装できるようになるでしょう。 -
入門書ということで、Pythonの基礎知識(あるいは他言語でのそれなりのプログラミング経験)があれば、本書でそう躓くところはありません。
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Google Colaboratoryを使って動かせるようになっているので、Pythonの環境構築は必要ありません。
- ただ、個人的にはローカル環境で動かしながらやる方がよりよい経験ができると思います。
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あくまでも本書はLangChainとLangGraphの解説書なので、RAGを組み込んだチャットボットを作ってみようみたいな具体的な内容は範囲外です。
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2024年11月初版ですが、2025年1月現在で、LangChainを最新版にするとサンプルコードが動きません。
- 本書には「バージョン指定するように」との記載があるので、それ自体は特に問題ないのですが、AI業界もLangChainというフレームワークも変化が非常に速いので、本書の賞味期限は長くありません。読むなら早い方がよいでしょう。